規格住宅という選択!
理想のデザインで家が完成
岐阜県可児市 W様邸
土地探しで3年。
やっと見つけた理想の分譲地
家探しで最初にこだわったのは立地でした。まずは犬山市で探しましたが、理想の土地は高額でなかなか見つかりませんでした。そこで、すぐ隣の可児市ならどうだろうと探してみたところ、現在の土地に出会うことができました。
学校や買い物などの生活環境も整っているうえに、価格も愛知県と比べて手頃だったため即決しました。注文住宅は高額なため、価格を抑えられる建売住宅での購入しかないと考えていたところ、担当の森田さんからセミオーダー(規格住宅)での建築をご提案いただきました。注文住宅ほど価格が上がらず、ある程度デザイン性にもこだわれるため、「これなら理想に近い家が建てられる!」と思い、お任せすることにしました。
暮らしや老後を考えて
間取り作りをスタート
最初は憧れの平屋を検討しましたが、災害時のことやプライバシーも気になり、半平屋にすることに決めました。将来のことを考えて寝室は1階に配置しましたが、子育て中で家事の多い毎日でも、寝室が1階にあることで朝も夜もすぐに家事に取り掛かれるため、とても便利でした。2階にはインナーバルコニーを設置したことで、多少の雨でも気にせず洗濯物を干すことができます。
私は間取り、動線、収納、造作洗面台にこだわり、夫は書斎の設置にこだわりました。設計段階では、それぞれの理想を実現できるように、間取りの中にこだわりを盛り込んでいきました。 外観は、カッコよさとメンテナンス性の良さを兼ね備えたブラックのガルバリウムを選びました。
インスタで情報収集!
徹底的にこだわったデザインや仕様
物が多く散らかりがちなリビングキッチンをすっきりと保てるように、インスタグラムで徹底的に情報を集めました。おしゃれな空間に欠かせない壁掛けテレビを設置し、リビングのスイッチ周りはニッチを作って携帯を置けるスペースに。そのため、コンセントの位置にもこだわり、アイアンバーも取り付けてもらいました。
キッチンは炊飯器やポットなどの家電類が必須ですが、延長コードで電源を引き回す手間や見た目を考えて、コンセントの数やデザインには特にこだわりました。キッチン台の背面は、見えにくい部分のデザインにもこだわり、横プレートのSタイプを採用しました。キッチン台の横にはダイニングテーブルを配置しましたが、テーブルでホットプレートや充電器を使用することも想定し、キッチン台側にもコンセントを設置してもらいました。
インテリアは、ブラック、グレー、ホワイトの3色のモノトーンで統一。前述のコンセントもすべてブラックで揃え、キッチン台も同じくブラックを選択しました。
日々の暮らしを快適にするための
細かな工夫
設計段階でこだわって良かった点のひとつが造作洗面台です。毎日、座って髪を乾かしたり化粧したりする時間をゆったりと過ごすことができ、とても気に入っています。
掃除道具などをしまっておく納戸は、掃除機のような長さのあるものを収納するスペースと、細かいものを整理できる棚を造作してもらいました。何が入っているか見やすく、欲しいものがパッと取り出しやすい収納は、オーダーならではの使い勝手の良さを実感しています。シューズクロークも可動棚に加えて、服やバッグを掛けられるスペースを設けておいて正解でした!
畳コーナーは子供が遊べるスペースとして設置し、その背面にリビング収納を設けました。子供にとって「畳コーナー=遊ぶ場所」と分かりやすく、おもちゃなどの片付けもスムーズなのでとても便利です。
生活動線をもとにした細かい工夫は、設計段階でお願いしておかないと実現が難しかったと思うので、私たちの要望に丁寧に耳を傾けながら進めてくださったサンワさんには本当に感謝しています!素敵なお家を建ててくださり、ありがとうございました。家族みんなが、このお家を心から気に入っています!
担当者よりW様へ
インスタグラムで住まいに関する情報を収集されていたW様は、理想のお住まいについて明確な理想をお持ちでした。私たちもその想いに応えようと、収納計画や動線計画など細部にまでこだわって提案させていただきました。時には最新のインテリアトレンドについてW様から教えていただくこともあり、私たちにとっても大変勉強になる機会となりました。
お引き渡し後も快適にお過ごしいただいているとのこと、担当者一同、大変嬉しく思っております。これからも末永くW様のマイホームライフをサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください!ありがとうございました。
コラム生活動線に合わせたコンセントの配置で快適なすまいを実現!
家づくりで意外と後回しになりがちなコンセントの位置決め。工事が進んでから「ここにコンセントが欲しかった…」と後悔する方も少なくありません。実は、コンセントの位置は家での暮らしやすさを大きく左右する重要なポイントです。基本的なコンセントの位置は図面上で決まりますが、その後の変更は工事の手間や費用がかかってしまいます。
そこで大切なのが、設計段階での丁寧な打ち合わせです。 家具の配置はもちろん、掃除機やスマートフォンの充電、季節家電の使用など、具体的な生活動線をイメージしながらコンセントが必要な位置を確認していきましょう。また、複数の家電を同時に使う機会が多いキッチンカウンター周辺では、キッチン側とダイニング側の両方にコンセントを設置したり、調理台の側面に設置したりするなど細かい工夫をすることで利便性が高まります。
最近では、スマートフォンで操作する家電が増えてきたため、Wi-Fi環境も考えた配線が必要になってきました。テレビやパソコン周りはケーブル類が多くなりがちですが、コンセントの位置を工夫することですっきりと収めることができます。お掃除ロボットを使用した際にケーブルが巻き込まれるリスクを回避するため、コンセントを床から30〜40cmほどの高めの位置に設置するのも最近のトレンドです。生活動線に沿ったコンセント配置で快適なすまいを実現してみませんか?