無料相談会予約

blog
Check it!

規格住宅の間取りは選ぶだけで終わらない。着工前に手を入れた実例5つ

「注文住宅は予算的に厳しいけれど、建売住宅だと家族に合う間取りが見つからない」 そんなふうに悩んでいるとき、規格住宅という建て方を耳にしたことがあるかもしれません。

ただ、「規格住宅って、結局は決められた間取りの中から選ぶだけでしょ?」と不安に思うこともあるかもしれません。

サンワ開発が公開している間取りから5件を、暮らしの分かれ目ごとに比べます。

この記事でわかること
  • 規格住宅が注文住宅・建売住宅とどう違うのか
  • 実際にどんな間取りが選べるのか(実例)
  • 気に入ったプランをどこまで変えられるのか、いつ決めるのか
  • 費用の目安と、自分に向いているかの判断材料

規格住宅とは?注文住宅や建売住宅との違い


両手で住宅の模型を大切に包み込む様子

規格住宅(セミオーダー)とは、あらかじめ用意された複数の間取りプランから選んで建てる住宅です。

用意された基本パターンから選び、好みに合わせていく建て方

注文住宅や建売住宅と規格住宅では、間取りの決め方や費用、完成までの期間に違いがあります。

  注文住宅 規格住宅 建売住宅
間取り・デザイン 自由に選べる 用意された基本パターンから選べる 選べない
建築費用 間取りやデザインによって変動する プランで決まっている 決まっている
完成までの期間 約1年〜 約半年〜 なし

注文住宅は、間取りをゼロから設計するため自由度が最も高い反面、費用も高くなりがちです。

一方の建売住宅は、すでに完成している家を買うため間取りは選べません。

規格住宅(セミオーダー)はその中間に位置します。

あらかじめ用意された間取りプランの中から自分たちに合うものを選び、そこから内装や設備を好みに合わせていく建て方です。

「家のすべてをゼロから決めたいわけではないけれど、ここだけは譲れない条件がある」「検討の最初の段階から、ある程度費用の見通しを立てておきたい」。そんなご家庭に向いている建て方です。

間取りを白紙から描きたい、設計の細部まで決めたい、という場合は、注文住宅から検討する方が希望に近いことがあります。

サンワ開発では注文住宅の設計施工も手がけているため、どちらの進め方でもご相談いただけます。

着工前の物件なら間取りやデザインの変更も可能

規格住宅と聞くと「決められた間取りしか選べない」と思われがちですが、実はそうではありません。

選んだ物件が「着工前」のタイミングであれば、間取りやデザインを変更できる場合があります。

ここで知っておいていただきたいのは、サンワ開発では分譲住宅や建売住宅、注文住宅などさまざまな物件を手がけているため、同じ間取りのプランであっても、選んだ土地(物件)によって工事の進み具合が違うということです。

つまり、間取りを変えられるかどうかは「打ち合わせの回数」ではなく、「その物件が今どの段階にあるか」で決まります。

まだ工事が始まっていなければ手を入れられる余地があり、すでに工事が進んでいれば変更できる範囲は限られます。

実際にサンワ開発で建てられたF様は、「選んだ土地は建築着工前のタイミングだったので間取りやデザインを変更し、ほぼ注文住宅のように自分たちの理想を全て詰め込んだ家となりました」と話しています。

また、W様は平屋を検討したうえで半平屋に変更し、将来を見据えて寝室を1階に配置したり、ご主人のこだわりである書斎を取り入れたりと、間取りそのものを大きく変えています。

だからこそ、気になる間取りを見つけたら、まずは早めに相談してみるのが現実的な進め方です。

見学した家を気に入って「自分たちの希望する土地に、これと同じような家を建てられないか」と相談したK様のような例もあります。

規格住宅の間取り5プランを比較|どこに違いが出る?

住宅模型の横で書類に書き込みをする担当者

サンワ開発の間取りプランは、カタログ上の単なる設計図ではなく、実際に建った家をもとに公開されています。

今回の5件に共通しているのは、延床面積33〜39坪(推定)、3LDK+S〜5LDK+S、そしてLDKが20帖以上あるという点です。

違いが出るのは、主に次の5つのポイントです。

  • LDKの広さと吹き抜けの有無(20帖〜24.5帖)
  • 1階の家事空間(ランドリールーム、土間収納、お出かけクローゼットなど)
  • 玄関の動線(2WAY玄関、北玄関など)
  • 2階の余白(フリースペース、フリールームの有無)
  • 部屋数(3LDK+S〜5LDK+S)

さらに、各プランには変更例も用意されています。

その幅は「間取りそのものを変える」「部屋の用途を変える」「動線・収納をまとめ直す」「造作・内装を選ぶ」の4段階にわたります。

この5点をもとに、希望する暮らしに近いプランを見比べてみてください。

夢の吹抜け半平屋を規格住宅にて再現|24.5帖の吹抜けLDKと1階寝室

こんな家族向け:吹き抜けのある広いリビングを、規格住宅でも実現したいご家庭。

価格目安2,200万円〜、延床33坪(推定)の3LDK+Sです。規格住宅では吹き抜けのような大空間は難しいと思われがちですが、このプランは24.5帖の大空間吹抜けLDKを備えた半平屋です。

1階の構成には以下の特徴があります。

  • 価格目安2,200万円〜、延床33坪(推定)、3LDK+S、LDK24.5帖
  • 1階寝室、土間収納、ロフト、在宅ワークスペース
  • 2階は洋室2室

実際に建てられたT様は、「家を建てるなら絶対に実現したい夢があって、それは『吹抜けのある広いリビング』でした。もちろん吹抜けはコスト高になることや断熱性で不利になることは理解していたのである程度は覚悟していました。しかし、その悩みも耐震設計と高断熱構造であっさり解決してくれました」と振り返っています。

変更例には、階段をアイアン階段へ変えたり、天井に羽目板を貼ったりする案もあります。吹き抜けの開放感を優先したいご家庭に向いています。

南面にランドリールームを設けた家事楽プラン|洗う・干すが隣で完結

こんな家族向け:毎日の洗濯を、短い動線で終わらせたいご家庭。

価格目安2,190万円〜、延床36.3坪(推定)の4LDK+Sです。南面にランドリールームがあり、キッチンからリビングダイニングを見渡せる配置です。

1階の構成には以下の特徴があります。

  • 価格目安2,190万円〜、延床36.3坪(推定)、4LDK+S、LDK20帖
  • ランドリールーム、ファミリークローゼット
  • 洗う・干す・畳む・しまうが隣で完結する動線

S様は、「価格はほぼそのままで、好みに合わせて間取りやデザインを選べると知り、『これなら妥協せずに理想の家が建てられる』と感じてお願いすることにしました」と話しています。3.5帖のランドリールームと、隣接するファミリークローゼット、キッチンへの近さが決め手になったそうです。

変更例には、洗面脱衣室とランドリールームを一部屋にまとめたり、テレビ左右のドアを天井までのハイドアに変えたりする案もあります。洗濯の手間を減らしたいご家庭に向いています。

リビング特化の2WAY玄関住宅|21.5帖LDKと2WAY玄関

こんな家族向け:広いLDKと、帰宅後の手洗い動線を両立したいご家庭。

価格目安2,180万円〜、延床38坪(推定)の4LDK+Sです。今回の5件のなかで2番目に広い21.5帖のLDKがあります。玄関からすぐLDKへ向かうルートと、洗面脱衣室へ直行できるルートの2WAY玄関を備えています。

1階の構成には以下の特徴があります。

  • 価格目安2,180万円〜、延床38坪(推定)、4LDK+S、LDK21.5帖
  • 2WAY玄関、洗面脱衣室への直行ルート
  • 対面キッチン、キッチン裏にまとまった水回り

I様は、「分譲住宅では珍しい黒のスケルトン階段は存在感があり、LDKのポイントになっています。この階段に合わせて照明もマリンランプにしたり、好きなアクセントクロスを使うことで一味違ったオシャレな内装になりました」と話しています。

変更例には、洋和室をLDKに取り込んで26帖に広げたり、PCコーナーをリビング収納に変えたりする案もあります。広いリビングと帰宅動線を同時に見たいご家庭に向いています。

敷地も建物広々使える北玄関プラン|土間収納と2階フリースペース

こんな家族向け:敷地の南側を活かしつつ、2階に使い方を決めない余白も残したいご家庭。

価格目安2,200万円〜、延床37坪(推定)の4LDK+Sです。北玄関にすることで、敷地の南側を建物と庭に使いやすくする考え方です。

1階の構成には以下の特徴があります。

  • 価格目安2,200万円〜、延床37坪(推定)、4LDK+S、LDK21帖
  • 北玄関、土間収納
  • 2階にフリースペース

2階には用途を決めずに残しておけるフリースペースがあり、家族の成長に合わせて使い方を選べます。変更例には、2階の2部屋を1つの大きな部屋にまとめたり、フリースペースにカウンターを設けて趣味部屋に変えたりする案もあります。

敷地の使い方と、2階の余白の両方を見たいご家庭に向いています。

大きなお出かけクローゼットのあるお家|5LDK+Sと3帖の玄関収納

こんな家族向け:部屋数と、玄関まわりの収納をまとめて確保したいご家庭。

価格目安2,340万円〜、延床39坪(推定)の5LDK+Sです。出かけるときも帰宅したときも使いやすい位置に、3帖のお出かけクローゼットがあります。2階には収納としても使えるフリールームがあります。

1階の構成には以下の特徴があります。

  • 価格目安2,340万円〜、延床39坪(推定)、5LDK+S、LDK20.5帖
  • 3帖のお出かけクローゼット
  • キッチンとダイニングが横並び
  • 2階にフリールーム

キッチンとダイニングが横並びなので、配膳や片付けの動きが短くなります。変更例には、和室をトレーニングルームに変えたり、お出かけクローゼットを外部収納にして自転車用ガレージにしたりする案もあります。床材の変更や床下補強など工事が伴うため、何をどう変えるかによって工事の内容は変わります。

玄関まわりの収納と、部屋数の両方を見たいご家庭に向いています。

こんな希望があるなら、近いのはこのプラン

5つのプランを見比べてみて、「あれもこれも叶えたい」と迷ってしまうかもしれません。

しかし、全部を満たそうとするとかえって決まらなくなってしまいます。

今いちばん譲れない条件を1つ決めると、候補は自然と1〜2件に絞り込めます。

こんな希望があるなら 近い間取り 理由
吹き抜けのある開放的なLDKがほしい 夢の吹抜け半平屋を規格住宅にて再現 LDK24.5帖の吹抜け・ロフト・1階寝室
洗濯の手間を減らしたい 南面にランドリールームを設けた家事楽プラン 洗って干すが隣で完結・ファミクロ
広いLDKと帰宅動線を両立したい リビング特化の2WAY玄関住宅 LDK21.5帖・玄関から2方向
敷地と2階に余白を持たせたい 敷地も建物広々使える北玄関プラン LDK21帖・土間収納・2階フリースペース
玄関まわりの収納と部屋数を確保したい 大きなお出かけクローゼットのあるお家 5LDK+S・お出かけCL3帖

もし複数の希望に当てはまる場合は、今いちばん優先したい条件から絞ってみてください。

候補が見えてきたら、次は気になる費用の目安です。

規格住宅の費用はいくら?

規格住宅はベースとなるプランごとに価格目安が示されているため、検討の初期段階から費用の見当をつけやすくなります。

今回の5件でいえば、2,180万円〜、2,190万円〜、2,200万円〜、2,340万円〜という目安が公開されています。

あらかじめ設計や仕様が統一されているため設計コストを抑えやすく、建築資材をまとめて発注したり、施工工程を標準化したりすることで費用が見えやすくなっているのです。

また、打ち合わせの回数が限定されるぶん、注文住宅よりも工期が短くなる傾向があります。

ただし、間取りの変更やオプションの追加内容によっては、最終的な費用が変わる可能性がある点には注意が必要です。

見学や打ち合わせで確認したいこと

設計図面を指し示して説明する作業服姿の担当者

候補が絞れたら、住宅会社へ相談する際は以下のポイントを確かめてみてください。

その後の検討がスムーズに進みます。

気になる物件は今、間取りを変更できる「着工前」か

まずは、気になっている間取りの物件が「今、着工前かどうか」を確認してみてください。

着工前であれば、間取りやデザインに手を入れられる余地があります。

実際にサンワ開発で建てられたI様からは、「今回は分譲住宅でも建築する前だったので、部分的に差し替えてもらえる部分がありました」というお声をいただいています。

もしすでに工事が進んでいたとしても、諦める必要はありません。

気に入った間取りを別の土地で建てられないか相談できた例もあります。

サンワ開発では土地探しから建築まで一貫して相談できる体制が整っているため、「この間取りの物件は、今着工前ですか」と率直に聞いてみるのが確実です。

変更できる範囲と、オプションを含めた最終的な費用

間取りに手を入れたい場合は、次の2点を担当者に確認しましょう。

  • 変更できる範囲:構造上動かせない部分はどこか。希望する変更が可能か
  • 変更後の金額:残したい場所と変えたい場所を分けたうえで、最終的にいくらになるか

記事や間取り図から読み取れるのは、あくまで変更の「例」までです。

「この変更はできますか」「いくらになりますか」と直接確認することで、現実的な計画が立てられます。

希望する間取りが自分たちの土地に納まるか・動線は使いやすいか

間取り図から分かるのは、部屋の数や広さ、つながり方までです。

現地を見学する際は、次の3点を確かめましょう。

  • 敷地への納まり:延床面積は推定値のため、希望の間取りが自分たちの土地に納まるか
  • 段差と水回りの位置:浴室とトイレの位置関係、将来の歩きやすさ
  • 家事動線:設備の有無だけでなく、家族が動く順番で使いやすいか

「この土地に納まりますか」と聞いてみることで、そのプランを候補に残せるかどうかが分かります。

まとめ:優先したい条件を1つ決め、希望に近いプランから相談を始めよう

規格住宅は、実際に建った家の間取りから選び、着工前ならそこに手を入れられる住まいづくりです。

最後にもう一度、ポイントを振り返ります。

この記事のポイント
  • 規格住宅は用意されたプランから選ぶ建て方。着工前なら間取りやデザインを変えられる場合がある
  • 実際に建った家の間取りが公開されており、叶えたい暮らしに合わせて選べる
  • 各プランには費用目安と具体的な変更例が用意されており、見通しを立てやすい
  • 優先したいことを1つ決めれば、候補は1〜2件に絞り込める
  • 候補が絞れたら、物件が着工前かどうかと変更範囲を聞き、現地を見学する

たくさんのプランを見比べるのが大変だと感じる場合は、ご家族の条件を伝えてプロに絞ってもらう進め方もあります。

まずはサンワ開発の間取りページから、希望に近いプランを見比べてみてください。

この記事をシェアする

関連記事

北道路でも明るい間取り5選|全部の部屋を明るくするか、LDKを優先するか

パントリーの間取り実例14選|広さは帖数だけでは決まらないと分かる

WICのある間取り15選|実際に建てたプランで形・場所・広さを決める

書斎・在宅ワークスペースのある間取り7選|個室・寝室・LDK、どこに置く?

30坪の平屋間取り7選|4LDKも取れる。土地が足りなければ半平屋という手も

2,000万円台の間取り15選|価格だけで決めない、家族に合う比較ポイント

サンワに遊びにきてね!

CONTACT まずはお気軽にご相談ください

土地探しから家づくりまで、お気軽にご相談ください。
あなたの“うち色”を一緒に見つけます。